作品について


タイトル:ロールプレイ3 鬼魅と毒が解かした世界
作成日:2008/8/18〜2008/8/25
作業中BGM:Perfume『Puppy love』
 
 
 タイトルの「解かした」はわざとです。
 完結編となる陸の話。前2本は某所に上げていましたが、これは初出です。
 というか、これも上げるつもりでしたが、「どうしてもここの一文に傍点を振りたい!」という欲求を抑えきれずに紙媒体を選んでしまいました(そして頓挫しました)。
 
 やっぱり趣味的な話なので、着地点がなんというか、怒る人は怒るんじゃないかなぁ……という感じになっています。
 いちゃラブな甘い話ももちろん大好物ではありますが、こう、なんか境界線上にあるような感じの話が、書く分には筆が進みます。
 
 個人的にオサは愛され慣れてるんじゃないかと思うんですが。あまりにも愛されることが当たり前すぎて驕りもしないというか。愛情が空気みたいなものだから、やすみんの恋心にも気づかないみたいな。そんで百子がオサのそういう性質に勘付いてて苛々してたりすると萌えます。
 百子にはオサに苛々していてほしい。そんなオサモモだったらいい。
 
 天使と悪魔の道案内は有名な理系クイズですね。
 それぞれ天国と地獄に通じている分かれ道に、同じ姿の天使と悪魔が立っていて、天使は本当のことしか言わず、悪魔は嘘しか言わない。どっちが天使でどっちが悪魔か判らない状態で、どちらか一方に一度だけ質問をして、確実に天国へ行くにはどう尋ねればいいか、というやつ。
 
 それにしてもキャラを出しすぎた。最も割を食ったのは言うまでもなく綾代です。
 ホントはBBQのシーンにいるはずだったんですけど、書いてみたら特に役割がありませんでした。
 それ言ったら葵先生もですが……。でも展開上削れなかったし。



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