タイトル：いさましいちびのトリックスター
作成日：2009/11/17〜2009/11/19
作業中BGM：Sweet Vacation『Escape!!』
 
 
　あれですよね、ハロウィンって一ヶ月くらいあるんですよね？　むしろクリスマスまでがハロウィンです的な！
　……すいません。
　
　タイトルはトーマス・M・ディッシュの『いさましいちびのトースター』から。と言いつつ、実は『いさましいちびのイラストレーター』の方が馴染み深い、元SFマガジン愛読者です（笑）　なぜか20代に入ってからSFをほとんど読まなくなってしまいましたが。今は岩本隆雄くらいでしょうか（何度『星虫』を買わせる気だ……）。
　
　初めての保美トゥルーエンド派生なお話でした。ルート的に謎がほとんど解けてない状態なので、使えるギミックがなさすぎて泣いた。なんか普通の学園物みたいになってしまった……。
　手のひらを舐める構図って異様にエロいと思います。
　
　百子の目指してる方向がどうにも見えてこず、結局迷いっぱなしで終わってしまいました。
　良心も自制心もあってしかし身を引くタイプでもなく、協力したり妬いたりお前は一体どうしたいのよ！と。でも考えてみればオサに嫉妬したシーンはなかった気がするうえ、そもそも実は気持ちに自覚的であるという記述もなかったような。ああいや、無自覚系だとオサとかぶっちゃいますね。
　あ、冒頭の百子が言ってる「出来る子」のくだりは、百子の中の人のブログが元ネタです。
　
　にしても、百子は絶対に飛んじゃいけない理性が飛ばない子だと思ってるので、モモヤスは進展しようがありません。そしてうちのオサは馬鹿みたいに鈍いのでオサヤスも進展しません。
　このへんって、どうやったらカップリング成立する話を書けるんでしょうか……＿|￣|○