作品について
タイトル:色とリドルの世界
作成日:2008/12/31〜2009/1/2
作業中BGM:GO!GO!7188『こいのうた』
そろそろ目次ページのCP説明に困るケースが増えてきました。
どうしても綾代は傍観者ポジションになります。そして一方通行キャラ(笑)
作中では綾代を判りにくいとミギーさんが評していますが、それはあくまでミギーさんと比べて、という意味にとらえていただきたい。全キャラ中でいえば、判りやすい部類の子だと思います。
こういう話を書いておいてなんですけど、綾代はオサに対して親愛以上の感情が無い方がしっくりきます。必要以上に物語と登場人物へ介入しないというか。……あ、だから傍観者になっちゃうのか。
傍観者視点の話を書くのがわりと好きです。
かれこれ10年以上前のことになりますが、『京極真珠』という映画を観まして、それが傍観者視点で映像が撮られていてとても衝撃的でした。「なんと、画面の中に傍観者がいるのに、カメラもまた彼の視点であるのだ!」的に。いやそんな演劇チックに考えはしませんでしたが。
DVD化してくれないかなあ……。
こういった、物語の内側にいる人物の視点を外側として表現している作品には滅法弱いです。
なに言ってるか判りにくくてすみません。『Ever17』というゲームがまさにそれを見事なまでに表現しているのですが、特にメジャーなゲームでもない気がするので例えに相応しくない。(といいつつ、以下にネタバレな一言を白文字で)
要するにブリックヴィンケル。
いつか文章で表現できるようになりたいものです。
ちなみに『Ever17』はSUCCESS通販で購入できます。(回し者か)